私はデスク環境を整えるにあたり、海外の方々のデスクをSNS等で見て参考にしていました。
すると多くの方がモニターの下にデスクシェルフと呼ばれる棚を置いていて、すごくおしゃれに見えるので自分も欲しい…!と思いました。
そこで参考にしている方々と同じものを購入しようとしたのですが、調べてみたらなんと3、4万円するものでした。さらに、より便利に使うためにはアクセサリーも購入する必要があり、総額はもっと高くなる…。
ちょっとそれは高額すぎて厳しい。でも安くて気に入るデザインの物が見つからない。
それならDIYで作ってみよう!ということでチャレンジした結果、約5,000円で満足のいく物ができたのでご紹介したいと思います。
現在のデスク
まずはデスクシェルフ設置前のデスクの様子をお見せします。
ケーブルが見えていたり、物が多いのでごちゃごちゃしているように見えて、散らかっている感じがしてしまうのが気になっていました。
iPadをスタンドに立てて、その後ろにケーブルを隠すことでパッと見はきれいに見えるようにしているつもりでしたが、スペースが空いているのでこの通り。
ケーブルを噛まれる可能性もあって危ないので、デスクシェルフでしっかりと隠したいと思います。
用意した物
まずは購入した物をご紹介します。今回購入したのは以下の物です。
- 天板&中板の木材(アカシア集成材)
- 脚(コルクブロック)×2
- 紙やすり
- 塗料
- 金具
材料は紙やすり以外ホームセンター(カインズ)で購入しました。
そのほかに、軍手、接着剤、ネジも使用しました。こちらは家にあったものを使いました。
購入した物の詳細
以下、購入した物の詳細を説明します。購入金額は、全部で5,258円でした。
木材&脚
木材はホームセンターで182㎝×25㎝×1.5㎝のアカシア集成材を購入し、100㎝(天板)、45㎝(中板)、37㎝(余り)にカットしてもらいました。
140㎝×70㎝のデスク天板に対して、100㎝×25㎝のデスクシェルフを作ります。
脚部分には18㎝×9㎝×3㎝のコルクブロックを2つ購入しました。
木材が2,280円、カット料金が100円、コルクブロックが2つで1,196円でした。
紙やすり
紙やすりはSeriaで購入しました。
80番、180番、320番がそれぞれ2枚ずつ入っていて110円でした。
塗料
塗料もホームセンターで購入しました。
カインズの「Kumimoku 筆のいらないステインカラーズ」という商品で、カラーは天板&中板用にウォルナット、脚用にエボニーブラックを選びました。
2つで996円でした。
こちらは商品名にある通り、別途筆や刷毛を用意する必要がなく、ふたを開けたらそのまま塗ることができます。
ただ、これだけだと少し塗りムラが目立つので、一通り塗り終えたらティッシュや布等で全体をなじませると良い感じに仕上がります。
準備や片付けの時間もかからないので、とても楽でした。
金具
中板を固定するための金具は、この2つを購入しました。
左の金具が228円、右の金具が348円でした。
制作手順
制作手順は以下の通りです。
- 天板&中板をやすりがけ
- 天板&中板、脚のコルクブロックに色を塗る
- 天板と脚を接着剤で固定する
- 金具2つを使い、ネジで中板を天板と脚に固定する
やすりがけに1~2時間ほど掛かったり、塗料が乾くまでに待ち時間が必要だったりと、少し時間はかかるものの、やることはこれだけなので思ったよりも簡単でした。
仮置き
天板に色を塗り終えたので、ひとまず仮置きしてみました。
デスク天板との色の愛称も良い感じ…!
デスク天板はFlexiSpotのメラミン化粧板のグレイウッドというカラーで、塗料はウォルナットだったのでどんな感じに仕上がるか少し不安だったのですが、かなり近い色になりました。
仮置きして撮影していたら、ライムがやってきて寝っ転がりました。笑
ここで寝てくれたら、寝顔を見ながらPC作業ができて最高です。
あとは脚に色を塗り、中板を固定すれば完成です。
完成
こちらが完成したデスクシェルフです。
いかがでしょうか。個人的にはかなり満足しています。
ケーブルはしっかり隠れたし、置いている物の数は変わらなくても、デスクシェルフがあることですっきりしたように感じます。
また、見た目以外にも、収納力がアップするというメリットもあります。
デスクシェルフ設置前はデスク上に仕事用のノートPCを置くスペースがなく、デスク下の引き出しの上に置いていたのですが、デスク上に置いているプライベート用のPCにドッキングステーションを繋ぎ直す際に不便だったため、デスクシェルフに設置した中板を利用してデスク上へ置くことに。
ケーブルの繋ぎ直しや、出社する際に仕事用PCを持ち出すのも楽になりました。
まとめ
今回は、DIYで作ったデスクシェルフをご紹介しました。実は初DIYだったのですが、満足いくものが作れました。
さすがに既製品と比べると色々気になる部分はありますが、3、4万円するものが5,000円で手に入ると考えたら悪くないのではないでしょうか。また、私はDIYしている過程も楽しめたので、総じて大満足です。
今回紹介した材料以外にも、テープライトを貼ってみたり、日々色々とカスタマイズして楽しんでいますので、そちらはまた別の記事でご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント