WORLD GADGETS デスクシェルフ レビュー|コスパ抜群のモジュール式デスクシェルフ

こんにちは、RYO(@RYO_limeshouse)です。

デスク上に置くことで収納が増えたり、配線を隠すことができるデスクシェルフ。

私は今までずっと自作したデスクシェルフを使用してきましたが、安く導入できるのと引き換えに、どうしてもクオリティや高級感はイマイチとなってしまいます。

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こちらが自作デスクシェルフ

そのうち既製品に買い換えたいなと思っていて、モジュール式のデスクシェルフ(天板裏にあらかじめネジ穴等が用意されており、アクセサリーを好きなように取り付けられるもの)を探していました。

そんな中、ありがたいことにWORLD GADGETS様よりお声がけいただき、デスクシェルフをご提供いただきましたので、今回はこちらをレビューしていきます。

本記事でご紹介する製品はメーカー様よりご提供いただきましたが、忖度なしでレビューしています。

目次

開封

WORLD GADGETSのデスクシェルフは、114 x 12 x 22.5cmとなっており、そこそこ大きいダンボールで届きます。

中には高級感のあるウォールナットの天板が…!

また、引き出しトレイが付属しています。

引き出しトレイは内側にフェルトが貼られており、中に置く物が傷付く心配はありません。

天板の素材は、アメリカンダークウォールナットの無垢材となっています。

裏面には、WORLD GADGETSの刻印が入っています。

そのほかには、脚を固定するための長いネジ、引き出しトレイを固定するための短いネジ、六角レンチ、脚部保護シール、説明書が同梱されています。

組み立て

それでは組み立てていきましょう。

モジュール式のデスクシェルフということで、天板裏にはネジ穴が用意されています。

まずは脚の取り付けから。脚は一番端のネジ穴か、その一つ内側に取り付けることができます。

今回は一つ内側に取り付けます。

次はトレイを取り付けていきます。トレイは好きな場所に取り付けることができますが、私は右側の脚にくっつけるように取り付けることにしました。

トレイの奥側になる部分は穴が開いていて、上から六角レンチでネジを締められるようになっています。

ただ、トレイの手前側は穴が開いていないので、取り付けが少し大変です。

難しいことはないのですが、ネジを半分回すごとに六角レンチをつけなおして作業する必要があるので、時間がかかります。

少し時間はかかるものの、組み立ては以上で完成です。

さらなるカスタマイズ

ここからは、少し邪道ですが、元々使っていた他社のアクセサリー等を取り付けていきます。

Nordeco House(ノルデコハウス)という、モジュール式デスクシェルフ等を販売しているメーカーのアクセサリー3種類(Stream Deckスタンド、タブレットホルダー、MagSafeホルダー)だけを購入して、自作デスクシェルフに取り付けていました。

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他社製品ということでネジのサイズが少し小さく合わなかったので、WORLD GADGETSのサイズに合ったネジをホームセンターで購入しました。

Stream DeckスタンドとMagSafeホルダーは問題なく取り付けられました。

ただ、タブレットホルダーだけは取り付けられませんでした。

Stream DeckスタンドとMagSafeホルダーは、ケーブルを通すために一部穴が広がっている箇所があるためネジを通せたのですが、タブレットホルダーはネジが通りませんでした。まぁ、他社商品なのでしょうがないですね…。

Stream Deckスタンド
タブレットホルダー

あとは、ケーブルを固定するためにステンレスプレートを貼れば完成です。

完成

ということで完成したのがこちら。

高級感があってすごく気に入りました…!

PCケースやウォールパネルにもウォールナットを使っているので、相性も最高です。

元々使用していた自作デスクシェルフと比較するとこんな感じ。

だいぶクオリティが違うというのはもちろんのこと、見た目以外にも、使い勝手も向上しました。

自作だとなかなか金属製の引き出しトレイを作るのは難しいので、天板下にもう一段木材を設置することで代用していましたが、どうしても厚みがある分下の空間が狭くなってしまうんですよね。

金属製の引き出しトレイとなることで、下の空間が広がり、キーボードやマウスがデスクマットに乗せたまま収納できるようになりました。

ちょっと撮影したいときや、掃除したいときにサッと移動できるので便利です。

次は、使ってみて感じた良かった点、気になった点についてご紹介します。

良かった点

まずは、良かった点をご紹介します。

とにかく見た目が良い

ウォールナット無垢材の天板がとにかく良いです…!

このクオリティは自作だとどうしても出せないですね…。

木材の加工を自分で行うのではなく全てオーダーしてしまえば近いクオリティのものを作ることは一応可能ですが、結局既製品が買えるレベルの金額となってしまいますし、金属の加工はなかなか素人にできるものではないので、やはりこの見た目の良さは既製品ならではのメリットですね。

カスタマイズ性の高さ

裏面に用意されたネジ穴を利用して様々なアクセサリーを取り付けられるカスタマイズ性の高さが魅力です。

通常のデスクシェルフのように皆同じ配置ではなく、人それぞれ好みや使い方に合わせてアクセサリーを配置することができるので、作業のしやすさにもつながります。

現状のアクセサリーは、今回紹介した引き出しトレイと、モバイルモニターを設置するVESAマウントのみとなっていますが、今後は、以下のアクセサリーが追加予定とのことです。

  • MagSafeスタンド
  • ノートPCスタンド(縦置き)
  • モバイルモニター/タブレットスタンド

また、ネジのサイズさえ合えば色々な物を取り付けることが可能なので、デスクシェルフ用の商品ではなくても、便利な使い方ができる物を見つけてカスタマイズすることもできちゃいます。

コスパが良い

WORLD GADGETSのデスクシェルフは29,000円となっており、すごく安いというわけではないです。最近はデスクシェルフを扱うメーカーも増えてきており、もっと安い商品も存在します。

しかし、WORLD GADGETSのデスクシェルフは、モジュール式デスクシェルフです。

モジュール式デスクシェルフはそもそも選択肢が少なく、有名なメーカーを挙げると、BALOLOやPREDUCTSがありますが、BALOLOの無垢材天板だと約49,000円に送料と関税が加わり、PREDUCTSだと45,100円に送料3,000円が加わります(どちらもウォールナット天板の場合の価格です。)。

そして、どちらも引き出しトレイは別売りで、本体のみで上記の価格です。

そう考えると、29,000円で引き出しトレイまで付属しているWORLD GADGETSのデスクシェルフのコスパの良さが感じられるのではないでしょうか。

気になった点

次に、気になった点をご紹介します。

サイズや色の選択肢がない

主要なメーカーだと、サイズは2種類くらい展開があり、天板のカラーも、オーク系の色味だったり、ホワイト、ブラックなどの選択肢があることが多いですが、WORLD GADGETSのデスクシェルフは、114 x 12 x 22.5cmのワンサイズで、天板のカラーもウォールナットのみとなっています。

幅114cmのみで小さいサイズがないため、デスクの幅が120cmくらいはないと導入は難しいように感じます。

また、私のようにウォールナット系の色味を中心にデスク環境を作っている人以外には色味がマッチしないかと思いますので、この辺の展開が増えると良いのになと思います。

ちなみに、私のデスクは幅140cmですが、両サイドにスピーカーを置いたらぴったりというサイズ感でした。

傷付きやすい

無垢材の天板ということで、結構傷が付きやすいです。

組み立てが終わってひっくりかえしたら、擦れてしまったのか少し白くなっていました。

私自身は使っているうちに傷は付くものと考えており、そこまで気になりませんが、公式サイトにはオイルメンテナンスを推奨する文言がありますので、気になる方はオイルメンテナンスをすることをおすすめします。

自由度は自作デスクシェルフに劣る

もともとネジ穴が用意されており便利なモジュール式デスクシェルフですが、ネジ穴がある場所にしかアクセサリーを付けられません。自作デスクシェルフであればミリ単位でアクセサリーの設置場所を調整できるので、より自分に合った使い方ができます。

また、自作デスクシェルフであればサイズや高さも自由ですし、モニターアームと干渉する部分をカットしたりということもできます。

こんな感じで自作デスクシェルフと比べると自由度が落ちてしまうのですが、アクセサリーの付け外しはモジュール式デスクシェルフの方が圧倒的に楽です。

実は、一度下記左の画像の配置にして使っていたのですが、使い勝手がイマイチだったため右の画像の配置に変更しました。全部アクセサリーを外して点けなおしましたが、全然苦ではありませんでした。

Before
After

これを自作デスクシェルフで行っていたら、穴をあける場所を測るという手間も発生していましたし、天板裏が穴だらけになっていたことでしょう。

こういったメリットもあったりするので、ネジ穴にしか付けられないことは一概にデメリットとは言えないですが、それぞれ個人の目的や状況に合わせて検討したほうが良いかなとは思います。

最後に

今回は、WORLD GADGETSのデスクシェルフをご紹介しました。

非常に高級感があり、カスタマイズ性が高く使い勝手も最高でした。

ウォールナット無垢材のモジュール式デスクシェルフで3万円を切る価格はほかにはないと思いますので、気になった方は是非チェックしてみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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