ブログやYouTubeの撮影用にカメラを購入したのですが、最近犬をお迎えしたこともあり、せっかくならカメラを持って出かけたいなと思うようになりました。


そこでカメラバッグを色々と探していたのですが、いかにもカメラバッグですという見た目のものも多く、なかなかデザインが気に入るものが見つかりませんでした。
また、どうせなら普段使いもできて、値段もそこまで高くないものというのが条件だったのですが、今回、その条件を満たす、PGYTECHの「OneGo Lite」というカメラバッグを購入しましたので、こちらをご紹介したいと思います。
PGYTECH「OneGo Lite」 商品概要

PGYTECH「OneGo Lite」の商品概要は、以下の通りです。
生地 | ポリエステル 100% |
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裏地 | ポリエステル 100% |
サイズ | 内寸: 400 mm x 280 mm x 160 mm 外寸: 415 mm x 310 mm x 180 mm |
重量 | パーティションあり: 1.16 kg パーティションなし: 0.99 kg |
ノートパソコンの収納 | 16L:14インチノートPCに対応 22L:16インチノートPCに対応 |
カラーはクリーム、マットブラック、フォレストグリーンの3色展開で、容量は16Lと22Lの2種類となっています。

今回私は、マットブラックの16Lを購入しました。
外観
カメラバッグだと言わなければわからないような、普段使いにもなじむおしゃれなデザインです。




上部には編み込みハンドルが付いており、これが結構持ちやすいです。

特徴・機能
180°クラムシェル型開口部
リュックに物をたくさん入れてしまうと、下の方にあるものってなかなか取り出しづらいですよね。
「OneGo Lite」は、一番後ろの開口部が180°ガバっと開くようになっており、中に入れているものが一目でわかり、簡単に取り出せます。


また、開いた部分にはノートPCやタブレットを入れられるスリーブがあり、こちらはマグネットで開閉できます。


2段に分かれた内部
内部は2段に分かれており、下側がカメラ収納部となっています。

仕切りは持っている機材に合わせて自由に動かすこともできますし、取り外して一つの空間にすることもできるので、カメラを持ち歩かないときは、通常のリュックと同じように使うことも可能です。

サイドポケット
サイドポケットには、三脚や水筒、傘などを入れることができます。




私はサイドポケットのあるリュックもないリュックも使用したことがあるのですが、これは絶対にあった方が便利だと思います。
サイドジッパーポケット
小物を入れるのに最適なサイドジッパーポケット。

ストラップもオシャレです。

デュアルクイックアクセス設計
180°開く開口部とは別に、トップとサイドの2か所に開口部があります。




上の段に収納しているものはトップの開口部から、下の段に収納しているカメラはサイドの開口部からサッと取り出すことができるようになっています。
撥水生地
撥水生地となっているため、雨にも強く、汚れや傷も付きづらくなっています。

カメラを入れているので雨に強いのは安心ですね。
AirTagポケット
大事なものに付けておけば、紛失してしまってもその在処がわかる紛失防止タグのAirTag。
リュックに付ける場合、通常は小物を入れるポケットに入れたり、キーリング等のアクセサリーを使って取り付けると思いますが、盗難による紛失の場合、AirTagがわかりやすい位置にあると、捨てられてしまうかもしれません。
ですが、「OneGo Lite」にはAirTag専用のポケットが用意されており、AirTagが付いていることが一見わからないようになっているので、仮にリュックを盗まれてしまった場合でもその在処を追跡することができます。

自立可能
底部がしっかりしており、自立してくれます。

また、付属のカスタムストラップを使用することで、底部に三脚等を取り付けることが可能です。
まずはカスタムストラップを底部に取り付けます。


そしてストラップを短くし三脚を固定すると、このように三脚を持ち歩けます。


使ってみた感想
実際に使ってみて感じた、良い点、気になった点をご紹介します。
良かった点
サイドからカメラをすぐ取り出せるのが便利
普通のカメラバッグだと、パッとカメラを取り出せずシャッターチャンスを逃してしまうこともあったり…。でも、そうならないように常に持ち歩くというのも大変ですよね。
「OneGo Lite」はこのように、サイドのクイックアクセス開口部からすぐにカメラを取り出すことができるので、普段はバッグに入れておいて、使いたいときにサッと取り出せるのが非常に使い勝手が良かったです。


実は購入前に調べた際に一番魅力的に感じた部分がこちらだったのですが、実際に使ってみても予想通りとても良かったです。
また、カメラを持ち歩かないときでも、普通のリュックなら取り出すのが大変な、下の方に入れている物も取り出しやすいのが嬉しいポイントでした。
2段に分かれた内部は普段使いにも便利
カメラ収納部と真ん中の仕切りで分けられている「OneGo Lite」。
繋げて一つの空間にすることもできますが、私はカメラを持ち歩かないときも結構そのままで使用しています。

なぜかというと、重いものはできるだけ上に置いた方が軽く感じるらしいからです。
登山をされている方からすると常識みたいですが、軽いものは下の外側に、重いものは上の背中側にというのが、リュックを軽く感じるパッキングの仕方なんだそうです。
なので荷物が少ない時は、基本的に上の収納部に物を入れて、下は何も入れない状態で使っています。
また、軽い物を下、重いものを上に置くと下の物が潰れてしまいますが、「OneGo Lite」なら、カメラ収納部に軽いものを入れることで、下に入れたものが潰れることなく最適なパッキングができます。
デザインが良い
シンプルな落ち着いたデザインで、プライベート用だけでなくビジネス用としても使えるデザインの「OneGo Lite」。

シンプルながらも編み込みハンドルやおしゃれなストラップなどのアクセントもあり、個人的にはカメラバッグとしてじゃなくても欲しいと思うデザインでした。

ライトユーザーには充分な容量
私はまだカメラ初心者で単焦点レンズしか持っていないので、ご覧のようにだいぶ余裕があります。

今後ズームレンズも購入したいと思っていますが、レンズが1つ増えてもまだまだ余裕があります。
常にレンズは複数、周辺機器やアクセサリーも持ち歩きたいという方には容量不足となってしまいますが、レンズは単焦点とズームが一本ずつで良いというようなライトユーザーには、充分すぎる容量ではないかと思います。
もちろん普段使いにも十分な容量です。
私は仕事に行く際にも使用していますが、ノートPCはスリーブの中へ、他の荷物は全て上の収納部だけで収まります。
- ノートPC
- ペンケース
- ノート
- 財布
- ポーチ
- 歯ブラシ



そのほかにも小物がいくつかありますが、ポケットティッシュや名刺、入館証などは上部のポケットへ、鍵やイヤホンはサイドジッパーポケットへ入れています。


気になった点
仕切りが動かしにくい
仕切りは全てマジックテープで固定、取り外しができるようになっており、自分の持っている機材に合わせて自由に位置が変えられるのですが、周りがすべてマジックテープがくっつく素材となっているので、意図しない場所にくっついてしまうのと、マジックテープが結構強力なため、位置の変更に手間取るのがストレスでした。

頻繁に仕切りの位置を変えたい人にはちょっと面倒かもしれません。
サイドジッパーポケットが狭い
小物を入れるのに最適なサイドジッパーポケットですが、カメラ収納部の仕切りと干渉してしまうので、仕切りを付けている状態だと、手を奥まで入れづらいです。

中の仕切りはこのようになっているのですが、固い仕切りがサイドジッパーポケットに面しています。


そのため、仕切りがなければ中の空間を広げることができるのですが、仕切りがある状態だとあまり広がりません。




手がゴツめの人にはかなり使いにくいのではないかなと感じました。
最後に
今回は、PGYTECHの「OneGo Lite」をご紹介しました。
カメラバッグとしてだけでなく、普段使いからビジネス用としても使えるため、私のようにそこまでカメラを持ち出す頻度は高くないという人にも使い道がありおすすめです。
価格も約14,000円とそこまで高くないので、気になった方は是非チェックしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!