快適なオフィスチェアと昇降デスクがセットで約6万円で手に入る|SIHOO「DORO C300S」&「D02」

こんにちは、RYO(@RYO_limeshouse)です。

テレワークをしていると、自宅にも快適な作業環境を用意したいと思いませんか?

個人的に作業環境を整える上で一番大事なものは、昇降デスクと体に合ったオフィスチェアだと思います。

ただ、スペースに余裕がなくて置けないという方も多いかと思います。6畳の1Kで一人暮らしをしていた当時の私もそうでした。食事・睡眠・仕事・趣味をすべて一つの部屋で行うのでなかなか厳しいですよね…。

反対側にはベッドと幅120㎝のデスクを置いていました

そんな、当時の私のようにスペースに余裕がないという方にもおすすめな商品がSIHOOから発売されました。

使わないときは折りたたんでスペースを取らずに置いておける昇降デスク「D02」という商品です。また、オフィスチェア「DORO C300Sという商品も同時に発売され、現在、Makuakeにてセットでお得に購入可能です。

今回、この2つの商品を販売に先駆けて1か月ほど体験させていただきましたので、使用感等をご紹介していきます。

本記事でご紹介する製品はメーカー様よりご提供いただきましたが、忖度なしでレビューしています。

目次

「DORO C300S」&「D02」の商品概要

オフィスチェア「DORO C300S」

オフィスチェア『DORO C300S』 商品概要
カラーホワイト/ブラック
素材【ヘッドレスト・背面・座面】PA+ガラス繊維
【張地】高弾力特性メッシュ
【アームレスト・キャスター】ポリウレタン
【脚】スチール
寸法【全体の高さ】107.5cm~126cm
【座面の高さ】47cm~55cm
リクライニング角度110°、120°、130°
ランバーサポート体の動きに合わせて自動追従
アームレスト高さ(6.8㎝)、回転(80°)、前後(3.2㎝)
ヘッドレスト高さ、角度、前後
座面の奥行調節×
フットレスト

折りたたみ昇降デスク「D02」

折りたたみ昇降デスク『DORO D02』 商品概要
カラーオーク/ウォルナット
素材【天板】MDF
【脚】スチール
寸法【天板】幅65cm×奥行48cm×厚さ1.8cm
【脚】幅64.8cm×奥行47.2cm×高さ74.5cm~109.5cm
重量11.15㎏
中心耐荷重40㎏
昇降方法手動(ガスシリンダー式)
ストッパー高さ11mm

開封&組立て

オフィスチェア「DORO C300S」開封

まずは「DORO C300S」から。

梱包はかなり丁寧な印象をうけました。中でパーツが動いてしまう様子もなく、しっかりとしています。

以下のパーツに加えて、説明書と軍手が同梱されています。

オフィスチェア「DORO C300S」組立て

まずは脚部分を差し込み、ねじ止めします。

キャスターを取り付け、ガスシリンダーを差し込みます。

アームレストを組み立てます。

座受け金具とフットレストを取り付けます。

背もたれとアームレストを取り付けます。

座面をガスシリンダーに差し込みます。

最後に、ヘッドレストを取り付ければ完成です。

折りたたみ昇降デスク「D02」開封&組立て

こちらは組立ての必要はなく、開封すれば使用可能です。

各機能紹介

それぞれ各機能を紹介していきます。

オフィスチェア「DORO C300S」の各機能

ランバーサポート

通常のランバーサポート付きのチェアだと、リクライニングしたときに最適な位置とずれてしまうのですが、「DORO C300S」のランバーサポートは、体の動きに合わせて自動追従してくれるため、常に最適な位置でサポートしてくれます。

通常は左の写真の状態ですが、リクライニングして体を預けると、それに合わせてランバーサポートが下に移動します。

手動での調整はできず、ランバーサポートの前後の調整はできません。

アームレスト

アームレストは高さ、回転、前後の調整が可能です。

高さは6.8㎝の調整が可能です。

回転は80°の調整が可能です。かなり内側まで回転させることができます。

前後は3.2㎝の調整が可能です。

また、リクライニングに合わせて、アームレストも一緒に動きます。

ヘッドレスト

ヘッドレストは高さ、角度、前後の調整ができます。

高さは4.5cmの調整が可能です。

角度は25%の調整が可能です。

前後は45°の調整が可能です。

かなり自由度が高く調整できるため、姿勢や好みに合わせて頭を支えてくれます。

座面の高さ

座面の高さは47cm~55cmに調整可能です。

座面右下のレバーを上にあげることで高さが上がり、レバーを上げながら座面を下に押すことで下がります。

背もたれの高さ

背もたれは3段階の調整が可能です。

座面の高さ調整はオフィスチェアなら大体備わっている機能かと思いますが、背もたれの高さを調整できるチェアは初めて使用しました。

ここが調整できることで、より多くの人の体に合うようになります。

リクライニング

リクライニングは、110°、120°、130°の3段階に調整ができます。

110°

120°

130°

座面右下のレバーを引くことでロックが解除され、押すことでロックされます。

フットレスト

フットレストもついているので、最大までリクライニングして足を乗せると、しっかりとリラックスできます。

折りたたみ昇降デスク「D02」の各機能

展開&折りたたみ方法

まずは脚についているねじを外して、脚を広げます。

次にもう一度同じ場所にネジをつけて、広げた脚を固定します。

最後に、上部のレバーを上げながら天板を起こせば完成です。

折りたたむ際は、この逆の手順を行います。

昇降

右側についているレバーを上げることで高さを上げることができ、レバーを上げながら天板を下に押すことで下げることができます。

高さは74.5cm~109.5cmに昇降可能です。一番下まで下げた状態と、最大まで上げた状態が下記画像になります。

最小
最大

天板の角度調整

天板はレバーを離せば好きな角度で固定ができ、このように角度を付けた状態で使用することができます。ノートPCスタンドのような使い方もできますし、タブレットでイラストを描いたりするのにも便利です。

ストッパー

天板には高さ11mmの埋め込み式のストッパーが付いており、上述のように天板に角度を付けて使用する際にタブレット等が滑り落ちないようになっています。

埋め込み式キャスター

脚には埋め込み式のキャスターが付いており、移動も楽々ですし、見た目もすっきりしています。

オフィスチェア「DORO C300S」の使ってみた感想

使ってみて感じた、良い点、気になった点をご紹介します。まずは「DORO C300S」から。

良い点気になった点
・正しい姿勢ががキープできる
・アームレストがリクライニングに合わせて動くい
・メッシュ素材が快適
・調整が少し面倒
・胡坐がかけない
・座面の奥行調節ができない

良い点

正しい姿勢がキープできる

自動追従してくれるランバーサポートや、高さ、角度、前後の調整ができるヘッドレストにより、正しい姿勢がキープできます。

個人的には首が一番しんどい箇所なので、細かい調整ができるヘッドレストは非常にありがたいです。

アームレストがリクライニングに合わせて動く

アームレストの角度を変えられるチェアを始めて使用したのですが、これはなかなか快適ですね。

通常のチェアだとリクライニングしてもアームレストの角度はそのままなので腕を預けづらいのですが、「DORO C300S」はしっかり腕を預けてリラックスできます。

メッシュ素材が快適

「DORO C300S」は座面、背もたれ、ヘッドレストすべてがメッシュ素材となっています。

通気性が良く、特に夏場は快適です。また、メッシュ素材は程よい弾力がありながらも柔らかく、リラックスするのにも向いています。

気になった点

調整が少し面倒

体重をかけたときに下がることがないようにだと思いますが、高さを下げるためには、一度最大まで上げることで一番下まで下がるという仕様になっており、1段階ずつ下げるという調整ができないのが面倒に感じました。

胡坐がかけない

座面の左右の端が固く、高さがある形になっているので、胡坐をかくと脚が当たって痛いです。

普通に座る分には何の問題もありませんが、私はときどき胡坐をかきたくなるので、同じような方は注意が必要です。

座面の奥行調整ができない

背もたれの高さ調整やヘッドレストのおかげで、様々な体格の人に合わせられるようになっているのに、座面の奥行は変えられないため惜しいなと感じました。ここが調整できたらもっと多くの人に合うチェアとなったのではないかなと思います。

折りたたみ昇降デスク「D02」の使ってみた感想

次に「D02」についてです。

良い点気になった点
・場所を取らない
・天板には汚れ防止加工がされている
・多目的に使用できる
・昇降範囲が物足りない
・ストッパーが取り外せない
・ねじでの固定が面倒

良い点

場所を取らない

まず何よりも場所を取らずに昇降デスクが使用できるというのがメリットです。

折りたたむとこれだけ薄くなるため、ちょっとした隙間にうまく収納できればほとんど場所は取りません。

これならスペースに余裕がないという人でも導入しやすいかと思います。

天板には汚れ防止加工がされている

天板には汚れ防止加工がされているため、水や油をはじいてくれるので、汚れてしまってもサッと拭くだけできれいになります。

汚しても問題ないということで、私は映画を観たりする際に、お菓子や飲み物を置くのにも使っています。水もはじいてくれるのでコースターを使う必要もありません。

多目的に使用できる

キャスターが付いている&そこまで重くはなく、移動も簡単なので、色々な使い方ができる商品だなと思います。

普段は必要に応じて簡易的なL字デスクにして使うことが多いのですが、他の部屋に持って行って使用することもあります。

例えば、洗面所に持って行って愛犬の爪切りに使用したりもしています。

また、作業用のデスクはあるけどダイニングテーブルは置くスペースがなく、PC等の電子機器を置いているデスクで食事をしているという方もいるのではないでしょうか。そんな方にも「D02」はおすすめです。

普段は折りたたんでおいて食事の時にダイニングテーブル代わりに使ったり、立ってPC作業をしたくなったら高さを上げて使用したりと、これ1台で色々な使い方ができます。

気になった点

昇降範囲が物足りない

私はメインのデスクに、電動昇降デスクのFlexiSpot「E7」を使用しており、座って作業するときと立って作業するときに最適な高さを記憶させているのですが、「D02」を最大まで上げても、立ち作業用に記憶させている高さに届きません。

また、「D02」を一番下まで下げても、座り作業用に記憶させている高さまで下がりません。

わずか数cmではあるのですが、私にとって最適な高さに微妙に足りず、メインデスクと高さを揃えて使用できないのが残念なポイントでした。ただ、高さに関しては個人の好みなので、問題ない方もいるかと思います。

参考までに、FlexiSpot「E7」の昇降範囲が58㎝~123㎝なのに対し、「D02」は74.5cm~109.5cmとなっており、昇降範囲にはだいぶ差があります。

ストッパーが取り外せない

天板に角度を付けて使用する際に、タブレット等が滑り落ちないようにしてくれるストッパーですが、埋め込み式となっているため取り外しができません。

そのため、使い方によっては邪魔になってしまうこともあります。

ねじでの固定が面倒

脚を開くときも閉じるときも、ねじを使って動かないよう固定する必要があります。

これが地味に面倒で、サッと広げて戻すということができません。ボタンを押し込むだけで固定できるような仕様だったら、手間にならずより便利だったのになと思います。

今まで使用してきたチェアとの比較

FlexiSpot「C7 Pro」

FlexiSpot「C7 Pro」は同じく全面メッシュ素材ですが、少し硬めの素材となっており、リラックス用途というよりは、集中して作業するときに向いているような印象でした。

「DORO C300S」の方が柔らかいメッシュ素材なので、リラックス用途でも使用したい方には「DORO C300S」が向いているかなと感じました。

「AIMchair」

「AIMchair」は座面がウレタンで、それ以外がメッシュ素材となっています。

「DORO C300S」よりもさらに柔らかいメッシュ素材となっており、座面もウレタンで柔らかいので、座り心地としては「AIMchair」の方が個人的には好みです。

ただ、ウレタン素材の座面なので、夏場はお尻や腿裏が蒸れます。また、「AIMchair」のヘッドレストは角度調整ができなかったり、アームレストの高さが低めで、私には少し高さが足りなかったりしたので、この辺りは「DORO C300S」の方が体に合わせやすいなと感じました。

最後に

今回は、SIHOOから発売されたオフィスチェア「DORO C300S」と、折りたたみ昇降デスク「D02」をご紹介しました。

今なら早割価格でお得に購入できます。また、セットでの購入だけでなく、どちらかだけを購入することもできますので、気になった方は是非チェックしてみてください。

「DORO C300S」&「D02」の実機体験が2025年10月31(金)まで開催中です!

両製品が「KIMIHOME 横浜店」にて展示されているとのことなので、気になった方は足を運んでみてはいかがでしょうか。特にチェアは購入前に実際に試座してみることをおすすめします!

KIMIHOME 横浜店
住所:神奈川県横浜市都筑区中川中央1-31-1-2 モザイクモール港北3F
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休

最後までご覧いただきありがとうございました!

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