サイドテーブルにもなるゴミ箱!宮武製作所「ダストボックス Empro(エンプロー)」レビュー!

書斎

今回は、私が書斎で使用しているゴミ箱のご紹介です。

ゴミ箱を選ぶにあたり重視したポイントは、デスク周りになじむ木目調のデザインであることと、愛猫にゴミ箱内を漁られてしまわないように、蓋が付いているということでした。

この2点を満たし、さらに蓋が上ではなく前についているということで、上に物が置けるという点を魅力に感じたため、宮武製作所から発売されている「Empro(エンプロー)」を購入しました。

半年以上使用したので、使用感等も含めご紹介したいと思います。

商品の概要

宮武製作所は様々な家具を製作しており、公式サイトを見ると、ゴミ箱だけで13種類ものラインナップがあります。

私が購入した、「Empro(エンプロー)」には、20L、20L×2、45L、45L×2の4種類があり、今回購入した20Lの概要は以下のとおりです。

Empro(エンプロー)20L 商品概要
価格8,636円(税抜)
サイズ幅25㎝×奥行き30㎝×高さ48㎝
対応ポリ袋20L
天板耐荷重約5㎏
カラーブラウン/ホワイト/ナチュラル

組立てはそこまで難しくなく、一人で組み立てても20分程で完成しました。

使ってみた感想

ゴミ箱というよりもキャビネットのような見た目で、上に物が置けるのがとても便利でした。

私は購入してからずっと上に扇風機を置いていました。扇風機はデスク上に置くと作業スペースが狭くなってしまうし、かといって床に置くと低すぎるので、ちょうど良い置き場所となっていました。

今年は12月でも暑く感じる日があったりと、なかなか扇風機をしまうタイミングが悩ましかったですが、さすがにもう必要なさそうなのでこれから上に何を置こうか考え中です。

フェイクグリーンを置いてみたり、加湿器なんかを置くのも良いかもしれません。

また、デスク下に置いてみたら、私が使用しているデスク「FlexiSpot E7」 を一番下げた状態で、デスク下にケーブルトレーを取り付けた高さにピッタリでした。

蓋が前に付いているので、この状態でも問題なく使用できます。あまり部屋のスペースに余裕がないという場合は、デスク下に置くのも良いかもしれません。

内部はこのようになっていて、リングにゴミ袋をかぶせて、フックに差し込み固定します。

フックに差し込む際は簡単なのですが、しっかり固定されているため、取り外す際に毎回スムーズに取れないのが少し不満点です。

また、もう一つ気になる点があります。

ゴミを入れる扉はマグネットが設置されていることで元の位置に戻るようになっているのですが、蓋を押す力が弱いとうまく閉まらない時があります。

このように閉まりきらずに止まることがあります

説明書にこのような記載があったため、個体差の問題で、通常はこのような状態にはならないのかもしれません。

対策についても記載があったため、書かれていた通りに該当のネジを4箇所緩めてみました。

そうすると確かにちゃんと閉まるようにはなったのですが、今度は蝶番がガチャガチャ音を立てるようになってしまい気になったので元に戻しました…。

私が感じたメリット・デメリットをまとめると、以下のとおりです。

メリットデメリット
・蓋が前に付いている
・上に物が置ける
・ゴミ箱感が少ない見た目
・重量がある
・大きさの割に容量が少ない
・開閉がうまくいかない時がある

メリット

蓋が前に付いている

メリット1つ目は、蓋が前に付いているという点です。

蓋付きゴミ箱は多くありますが、前に付いているものは少なく、木目調のデザインとなると、他にはなかなか見つかりませんでした。

蓋付き&木目調のデザインで探して、最後まで迷ったのが下記の商品だったのですが、蓋が前に付いている便利さを体験すると、「Empro(エンプロー)」を購入して良かったなと思います。(でも色は下記商品の方が好みでした。笑)

また、猫と暮らしているとこのようにゴミ箱の上に乗られることがよくあるのですが、この状態でも猫をどかすことなくゴミを捨てることができます。

でも耐荷重を1㎏オーバーしてるので降りてくれたら嬉しいな…笑

上に物が置ける

メリット2つ目は、上に物が置けるという点です。

個人的には上に物が置けるというのがこの商品の最大のメリットだと思います。ゴミ箱という役割だけでなく、物も置けて1人2役こなせるところが最高です。

サイドテーブルとして使用することもできちゃいます。

部屋が狭い人はより重宝するかもしれません。6畳の1Kで一人暮らしをしていた時にこの商品の存在を知りたかった…!

ゴミ箱感が少ない見た目

メリット3つ目は、ゴミ箱感が少ない見た目です。

ゴミ箱というよりも、キャビネットのような見た目をしており、書斎以外にも、リビングやキッチンなど、どの部屋に置いても馴染むデザインとなっています。

私が購入した20Lよりも容量の多い、45Lのものが2つ連なった商品もあるのですが、見た目は完全にキャビネットです。笑

デメリット

重量がある

デメリット1つ目は、重量があるという点です。

約7.18㎏と、同じくらいの容量のゴミ箱と比べると結構重いです。頻繁に置き場所を変えたいという人には、あまり向いていないかもしれません。

ただ、そのおかげで安定しているので、上に物を置いても安心です。

大きさの割に容量が少ない

デメリット2つ目は、大きさの割に容量が少ないという点です。

これは構造上仕方がないのですが、蓋が前に付いているため、ゴミ箱上部にデッドスペースができてしまいます。

そのため、蓋がないゴミ箱や蓋が上についているゴミ箱と比べると、同じサイズでも容量が少なくなってしまいます。

ただ、その代わり上に物が置けたり、高さがぎりぎりの空間でも使用できるので、容量が多いほうと多様な使い方ができるほうのどちらを取るか、自分の用途に合わせて検討していただければと思います。

開閉がうまくいかない時がある

デメリット3つ目は、開閉がうまくいかない時があるという点です。

これは使ってみた感想でも書きましたが、個体差の問題で、たまたま私のには起きてしまったというだけかもしれません。

レビューを見ても特にこのことに言及している人はいなかったため、あまり気にする必要はないかもしれません。

まとめ

今回は、宮武製作所「Empro(エンプロー)」をご紹介しました。

ゴミ箱として使いやすいのはもちろんですが、その他の用途にも使える便利な商品なので、気になった方はぜひとも試してみていただければと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

この記事を書いた人
RYO

出版業界で働く30代会社員。
愛猫のライムと暮らす我が家の、デスク周り・インテリア等を中心にご紹介します。

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