テレワークの必需品!?電動昇降デスク「FlexiSpot E7」レビュー!

デスク周り

筆者はコロナ禍を機にテレワーク主体の働き方となり、4年程が経ちました。

それまでは肩こりすら感じたことがなかったのですが、適当なデスク環境で仕事をしていたら、段々と身体に痛みが出てきてしまいました。

この度家を購入し、念願の書斎を持つことができたので、そのタイミングでデスク環境を見直そうと思い色々と調べた結果、電動昇降デスクが良さそうだということで、「FlexiSpot E7」を購入したので、数か月使ってみての感想や身体に起きた変化等をご紹介したいと思います。

FlexiSpot E7 の概要

FlexiSpotにはいくつかモデルがありますが、私が購入したE7というモデルの概要は以下の通りです。

 FlexiSpot E7 商品概要
価格
(フレームのみ)
57,200円
耐荷重125㎏
昇降範囲58~123㎝
脚幅110~190㎝
対応天板サイズ幅:120~210㎝
奥行:60~80㎝
厚み:2㎝以上
重量32.3㎏
カラーブラック・ホワイト

組立て

パーツの数はそこまで多くなく、組立ての手順は比較的簡単です。

六角レンチも付属していますが、電動ドライバーでの組立てをお勧めします。私は1時間ほどで組み立て終わりました。

天板と脚でこれだけのパーツしかありません

ただ、手順は少ないものの、パーツ一つ一つが重たいため、組立てには結構力を使います。

また、組立てが終わったらデスクをひっくり返す必要があるのですが、ここが一番大変なポイントかと思います。

この作業が一番大変でした

脚だけで約30㎏、天板も合わせると約50㎏という重さになるので、普段全く運動していなかったり、力にはあまり自信がない、という方は2人で作業をすることをお勧めします。

天板はFlexiSpotのメラミン化粧板(140㎝×70㎝/グレイウッド)を購入しました。

数か月使用してみて

昇降デスクというものを初めて使用してみたのですが、正直な感想を言うと、もっと早く購入していればよかった…!と思いました。

デスクワークによって首や腰に痛みが出ていた私にとっては、必須級のアイテムとなりました。

特に首の痛みやコリが辛く、30分程座っているともう限界…という感じだったので、辛くなったら立ち上がって作業ができるというのは非常に助かります。

色々な方のレビューを見ると、眠気を感じたときや気分転換したいときに立つくらいで、実際そこまで立って作業をすることは多くない、という方も多い印象でしたが、私はむしろ立ちメインで使用しています。

また、座って作業する際にも、高さを微調整できるため、以前よりも身体への負担が減ったように感じます。月に何回かはオフィスに出社して仕事をしていますが、オフィスにある高さが固定されているデスクで作業すると、昇降デスクが恋しくなります。

昇降速度も全くストレスにならないスピードなので、体が辛くなったら立ち、足が疲れてきたら座るといった感じで、1日のうちに何度か昇降させています。

以下、私が感じたメリット・デメリットを紹介します。

メリットデメリット
・座りっぱなしによって起こる身体への悪影響を緩和できる
・高さの微調整ができる
・メモリ機能によりワンタッチでお気に入りの高さにできる
・天板を自由にカスタマイズできる
・高さを上げることでデスク下にイスを収納できる
・デスクとしては高額
・かなりの重量





メリット

まずはメリットから紹介します。

座りっぱなしによる身体への悪影響を緩和できる

私にとって一番のメリットはこれで、座っていることで出る首や腰の痛みがだいぶ緩和されました。

長時間座りっぱなしでいると、コリや痛みだけでなく、心筋梗塞、糖尿病、がんなどの病気のリスクが上がったり、メンタルヘルスの悪化などにもつながる可能性があるようですが、昇降デスクにして時々立ち上がるようにすると、こういったリスクを減らすことも期待できます。

高さの微調整ができる

昇降デスクと普通のデスクの大きな違いは立って仕事ができるという点だと思っていましたが、実は座って使う際にも違いがあります。それは、高さの微調整ができるという点です。

人それぞれ身長や腕の長さなどが違い、ベストなデスクの高さは違います。また、PC作業、絵を描く、ゲームをするなど、デスクを使う目的によっても好みの高さが違ってくるかと思います。

しかし、昇降デスクを導入すれば、毎回自分にとってベストな高さに調整して作業を行うことができます。

メモリ機能によりワンタッチでお気に入りの高さにできる

高さの微調整ができるといっても、毎回高さを変えるのが面倒だし、ベストな高さを覚えておくのも…、という方もいるかもしれません。

しかし、FlexiSpot E7にはメモリ機能があり、好きな高さを4つまで記憶させることができます。

記憶させる方法も簡単です

私はスタンディング時、着席時、ゲーム時で高さを変えていて、この3つを記憶させています。

それぞれの高さはこのように設定しています

高さを記憶させておけば、一度ボタンに触れるだけで勝手にその高さまで動いてくれるので、非常に便利です。

天板を自由にカスタマイズできる

Flexispotは、公式ストアで販売されている天板だけでなく、自分でDIYした天板を使うことも可能です。

公式ストアに気に入った天板がなかったり、価格を抑えたいという人は、ホームセンターやマルトクショップ等の通販で安く木材を購入し、自分好みに塗装して使うことができます。

また、DIYであれば天板のサイズも自由に決められるため、設置予定の部屋の間取りに合うサイズがない、という場合にも助かります。

高さを上げることでデスク下にイスを収納できる

デスクの高さを最大まで上げると、イスをデスク下に完全に収納することができます。これにより、部屋がそんなに広くない場合でもスペースを有効活用することができます。

イスを収納すればストレッチもできます

デメリット

次に、デメリットを紹介します。

デスクとしては高額

私が購入したFlexiSpot E7は、57,200円と通常のデスクと比べると高額です。今まで1万円台のデスクを使っていたので購入するのになかなか勇気がいりました…。

しかし、普通のデスクと比べると確かに高額なのですが、同じ電動昇降デスク同士で比べてみると、実はFlexiSpotはコスパが良いと感じます。

もちろんFlexiSpotよりも安い商品もありますが、対応天板サイズが小さかったり機能面でイマイチだったりするため、そこに妥協できない場合はFlexiSpotを選ぶことをお勧めします。

とはいえ6万円近い金額だとなかなか手が出ない…、という方もいらっしゃるかと思います。そんな方は、今すぐ必要という状況で無ければセール時期を狙って購入するのがお勧めです。

FlexiSpot公式サイトでは年に何度かセールが開催されており、かなりお得に購入することができます。また、FlexiSpotはAmazon等のECサイトでも販売されているため、ECサイトのセールでもお得に購入することができます。

私はFlexiSpot公式サイトのブラックフライデーセールで30%オフで購入することができました。

かなりの重量

上述のように、脚と天板を合わせると約50㎏あり、そこにPCやモニターを置くことを考えると、気軽に動かせる重量ではありません。

ですが、配線整理等でデスクを動かしたい場面も時々あると思ったので、私はキャスターを取り付けています。キャスターは、FlexiSpot純正のものを購入しました。

配線整理等の際に便利なのはもちろん、気軽にデスクを動かすことができるので、時々デスクの位置を変えて模様替えしています。

アイランド型にしたり壁付けにしてみたり

ただ、キャスターを付ける際には注意点があります。

一つはキャスターの分だけデスクの高さが高くなるということ。もう一つは耐荷重が変わるということです。

まずは高さについてです。FlexiSpot E7の最低高は58㎝ですが、FlexiSpot純正のキャスターを付けると6㎝ほど高くなり、最低高が約64㎝となります。58㎝でちょうど良いという方は要注意です。

次に耐荷重についてです。E7の耐荷重は125㎏となっていますが、キャスターの耐荷重がそれより低い場合は、そこまでの物を乗せられない点に気を付けましょう。

キャスターはFlexiSpot純正品以外にも多くの商品があるので、どの商品を購入するかによって高さも耐荷重も変わってきますが、E7本来のものとは異なってくる点に注意が必要です。

まとめ

今回は、電動昇降デスク「FlexiSpot E7」についてレビューしました。

デスクとしては高額ですが、様々なメリットがありますので、身体がしんどくなってきた、現状のデスクに不満があるという方は、ぜひとも試してみていただければと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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